【使い捨て、やめました】ラップの代用品・アイデア7選

キッチン
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身の回りに溢れる、便利な使い捨てグッズ。

安価で手軽だけど、実は気づかないうちにプチストレスになっているかも?

かさばるゴミ、ストック管理、置き場の確保、価格比較・・・

いっそ使い捨てを辞めて、「ずっと使い続けられるもの」「今あるもので代用」をしてみませんか?

*  *  *

ラップの主な使い道
  • 食品を直に包む
  • 器の蓋代わりに使う

ラップの代わりにこれらの役目を果たすことができて、かつゴミが少なくて済むアイテムや工夫を7つ、ピックアップしてみました。

タッパー・シリコンバッグ

ラップを使わず、重ね置きができて使い勝手がいいのがタッパー。シリコンバッグなら繰り返し使える上に、湯煎調理もできます。

カットした野菜、肉や魚、余ったご飯やおかずなど、様々な食材を保存できますが、我が家では素材や形状によって使い分けをしています。

タッパー(プラ製)

らっきょう漬けや梅干し、カレーやミートソースは避ける。他はわりとなんでも保存できる。

冷凍保存・電子レンジ加熱がOKの透明のものを使っています。軽量だし、洗う時に気を使わなくていいのは楽です。

デメリットは臭いや色が付きやすいこと。

油分が多い物も、温めたときに高温になってしまい劣化を招いてしまうため、そういった食べ物は別の容器にいれています。

タッパー(ステンレス製)

主に生肉・生魚など早めに冷凍保存したいものに使用。

丈夫で軽量、匂いや色が付きにくいメリットがあります。熱伝導もよいので、生肉や生魚を冷凍するときに使います。

中身を取り出した後、すぐに熱湯をかけて食中毒予防ができる安心感があります。

電子レンジを使うことができないため、解凍するときは余裕をもって冷蔵庫にうつしています。

タッパー(耐熱ガラス製)

らっきょう漬けや梅干しといった匂いや酸が強い物も気兼ねなく保存できる。
隙間を作ればご飯やカレーの冷凍保存もOK。

臭いや色が付きにくく、そのまま食卓に出しても安っぽく見えない良さがあります。

ちこりぃが愛用しているのは、HARIOのガラスコンテナ。中身が確認しやすく、重ねて置くことができるのも使いやすいです。

電子レンジだけでなく、オーブン調理もできます。

冷凍保存にも使えるのですが、汁物や水分が多い物は破損の可能性があるため、避けた方がよかったり、入れ方を気を付ける必要があります。

ご飯もそんな食品の一つですが、軽く握ってガラスとの間に隙間を作ることで冷凍保存ができます。

ラップで小分けにして保存していた時は、夫から「臭いが気になる」と不評だったのですが、ガラス容器に変えてからは文句もなくなりました。

シリコンバッグ

わりとなんでも保存OK。カットした野菜、キノコの冷凍保存に重宝。

空気を押し出しながら平たく保存ができるので、必要な分だけほぐして使いたい食材の冷凍保存によく使います。

愛用しているのはスタッシャーというシリコンバッグ。

保存だけでなく調理(湯煎で蒸す・レンチン・オーブンで焼く)にも使える万能さ!

使わないときも省スペースで保存ができる優れものです。

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コップや皿などの食器

使いかけの野菜は、断面を器に密着させて、食器で保存することもできます。

ニンジンやゴーヤなどの縦長の野菜はコップに、カボチャや冬瓜・玉ねぎといった断面積の大きな野菜はお皿に。

このまま冷蔵庫に入れて乾燥したりしないの?と思うかもしれませんが、使いかけのものはなるべく早めに使うようにしているので、今のところあまり気になりません。気になる場合は上から布巾をかぶせることもあります。

蓋代わりにも使えます。我が家では2人前のご飯を温める際、お茶碗二つを使って温めています。

洗い物も増えないので楽です。

シリコンラップ

ちょうどいいサイズの蓋がない時に使えるのがシリコンラップ。

電子レンジ対応・煮沸消毒もできるため安心して使えます。

ツルツルした食器と相性が良く、逆さにしてもちゃんとくっついています。

蓋代わりにするほか、調理中のまな板やボウルの滑り止めやビンの蓋開けのサポートにも使えます。

丸形や長方形、つまみが付いたタイプもあったりとバリエーションが多いので、持っている食器や、どのように使いたいかによって選ぶことができます。

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布巾

洗って繰り返し使える布巾を用いて野菜の保存方法を紹介しているのが、ゼロ・ウェイスト宣言で有名な上勝町のこちらの動画。

野菜ごとに保存するときのポイントを解説してくれています。

布巾を活用し、ラップだけでなくキッチンペーパーも使わない方法です。

ジャムなどの空き瓶

ジャムやはちみつの空き瓶も使っています。

大豆の水煮を冷蔵保存する際は、ゆで汁ごと入れることで乾燥も防げます。しっかり蓋もできるのでうっかりこぼすこともありません。

皮付きニンニクやエンドウ豆の冷凍保存にも。水分をふき取ってから入れればくっつかずに保存できます。

買ったときの容器を再利用

食パンを冷凍保存する際、昔は一枚づつラップに包んでいたのですが、いつしかめんどくさくなり袋ごと入れるようになりました(笑)

パン同士がくっついてしまうかな?と思いましたがそんなことはなく。

ロールパンやカットされたロールケーキもそのまま冷凍庫へINです。今のところくっついて困った、ということはありません。

触感や味に関しても、特に気になったことはありません。性格かもしれませんが。

静岡と言えば黒はんぺん。半分使って残り半分を小さく切って、入っていた袋のまま冷凍です。

しめじは2株入りを購入し、1株分を細かくして冷凍。このように、野菜の袋のように穴が開いていないものはそのまま使っています。

他、使い終わった食材が入っていた入れ物を再利用することもあります。

こちらの記事でもご紹介していますので、ご覧いただけると嬉しいです。

ラップを使わずにすむ「食材への工夫」

食材が半端に余ってしまったり、容器には入りきらない大きさのためラップが必要になる・・・ならば「使わずにすむ工夫」をすればよいのでは?ということで、我が家でやっていることです。

ラップを使わずにすむ工夫
  • 食材が半端に余ってしまう⇒作り置き分を含めて多めに料理を作る
  • 大きい野菜を保存したい⇒保存容器に納まるよう、刻んだり小分けにする

ちょっと強行では・・・?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

ですがこの方法、調理の手間を省くことができるし、次にどんな料理のためにどう切っておこうと計画を立てておけば、うっかり忘れて廃棄に・・・ということもなくなります。

私の場合、使わない分の食材は次の日の料理で使うよう献立を立てて、あらかじめ切ってしまうようにしています。

献立が決まらない場合、使いやすい大きさに切ってとりあえず冷凍する分と、残りは容器に納まるようにしておきます。キャベツや白菜、大根など大きい野菜にはこの方法です。

まとめ:工夫次第でラップはなくても済む

我が家ではラップを封印してから、なんだかんだ使わずに済んでいます。

調理方法を調べたときに「ラップをふんわりかけて・・・」とか保存方法で「ラップで小分けして・・・」とあっても、上記の代替品などでこと足りています。

「ラップを使って」という表記はとてもよく見られますが、意外となくても代わりのもので賄えてしまう。そんな実例の参考になれば幸いです。

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