ズボラ主婦が掃除をさぼりすぎて大惨事・・・浴室の詰まった排水口を解決した方法

バスルーム
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※※※体験エピソードの中に、汚い表現があり不快に感じることがあるかもしれません。解決法だけ知りたい場合は読み飛ばしても大丈夫です!※※※

体験エピソード―退院後の浴室での惨事―

事件は、出産を終えて退院した数日後に自宅で起こりました。

出産後のボロボロな体を労わりながらのシャワータイム。冬場だったこともあり、贅沢にたっぷりのお湯を流していると、異常に気づきました。

足元がちゃぷちゃぷしている。

お湯が、流れていない。

髪の毛が詰まっているのかと思い、慌てて排水口のヘアキャッチャーを外しても、全く流れていかないのです。

流れが悪くなることは今までもあったけど、完全に流れなくなってしまったのは初めてで、唖然としてしまいました。

とにかく、水を流さなくてはいけない・・・思い当たる要因は排水トラップに汚れがたまっている、ということ。

慌てて排水トラップ部分の封水筒を外し、掃除用の歯ブラシを使って雑に擦ってみる。すると少しづつ、ゆっくりと、水が流れていきました。

よかった・・・ひとまず安心はしましたが、これではまたすぐに詰まってしまう。

思い返してみれば、最後に排水口を掃除したのはいつだったろうか。

お腹が大きくなってきたころから、屈んだ作業がやりにくく、排水口をちゃんと掃除した記憶がないのです。

多分、3か月以上はほったらかしだったかと思います。

その間に、ごっそりたまってしまったのであろう汚れを、除去することができるのだろうか・・・でもやるしかない。

自分史上最悪の汚れとの、未知の戦いが始まったのです。

排水口の詰まりを救ったのは「酸素系漂白剤」

いささか大げさな表現をしてしまいましたが、大げさなことはしていません。

こうなってしまうほどの面倒くさがりな性格なので、楽して解決できる方法を探しました。

お腹は小さくなったけど産後の体で頑張りたくはないですしね!!

* * *

結果的に詰まりが解消されるまでやったことは、

排水トラップに酸素系漂白剤とお湯を入れて放置×3日間

です。漂白する前にできる範囲で歯ブラシでこすって汚れを落としています。

同じことを3日間繰り返したら、するすると水が流れるようになりました。もう感激。

パイプ●ニッシュのような強い洗剤を使わずとも、何とかなるものなのだなぁと。

家にあるもので解決できたので、お金もかからず、酸素系漂白剤は臭いもないので、万々歳でした。

酸素系漂白剤をつかった排水口の掃除の仕方

ちこりぃが掃除に使う酸素系漂白剤は、白い粉末の「過炭酸ナトリウム」です。

普段、洗濯槽の掃除やふきんの漂白に使っています。特に洗濯槽の掃除の際は1回で500gくらい使うので、大容量のものを買うことで、コストとプラ包装を削減しています。

酸素系漂白剤は、お湯に溶かすと酸素を発生させ、その発泡力が汚れを落としくくれるらしいです。

ちこりぃがやった手順は次の通りです。

1.ヘアキャッチャー・封水筒を外し、それらを歯ブラシでこする

2.封水筒を外したところ(排水トラップの見える部分)を、届く範囲で歯ブラシでこする

3.お湯で流す

4.その中に大さじ4くらいの酸素系漂白剤をいれる

5.少しづつお湯を入れ、発泡するのを確認

6.1時間以上放置して流す

7.封水筒・ヘアキャッチャーを戻して終了

ざっくりですが、賃貸アパートである我が家の浴室の排水トラップは以下のような仕組みになっています。

これは私が作った画像ですが、検索すればもっとわかりやすく丁寧なものが出てくると思います。

酸素系漂白剤は、冷水ではなくお湯(60度前後)を使うのが効果的です。

これを1日1回繰り返し、3日目にはきれいに水が流れるようになりました。

* * *

びっくりした出来事でしたが、酸素系漂白剤の実力を実感しました。

塩素系漂白剤よりも環境への負荷が少ない酸素系漂白剤、どれくらいの実力があるのかのご参考になれば幸いです。

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