生ごみを出さない方法、コンポストに挑戦

キッチン
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静岡市の公開している家庭から出る「もえるごみ」のざっくりとした内訳は、生ごみなどが40%・紙類が30%・プラスチック類その他が30%です。この生ごみですが、ゴミ袋がいっぱいになっていなくても匂ってきてしまうため早めに出してしまいたい、ということもあり、何かとネックでした。

そんな生ごみを減らす方法、コンポスト。生活を見直しはじめてからずっと興味があったのですが、不安もありすぐに始められませんでした。

9月に入って、時間にも余裕ができたので、ようやくコンポストをはじめました。

材料費が安くすみ、賃貸アパートでもできる「段ボールコンポスト」です。

段ボールコンポストの準備

始めるにあたり、何を準備すればいいのか、どのように作ればいいのかをyoutubeで調べまくりました。

サイズはミカン箱くらいがいいとか、洗濯ネットを用意するとか、基材に何を使うとか、紹介している動画によって多少の違いがありましたが、我が家で用意したものはこちらになります。

<用意したもの>
・約40×30センチの段ボール
・補強のための2Lペットボトルケースの段ボール
・使わなくなったシーツ(上にかぶせる布として使用)
・洗濯ばさみ4つ(布を段ボールに固定するため)
・園芸用土
・ペットボトルのフタ4つ(コンポストの下に置き、通気性を確保するため)
・米ぬか(生ごみと一緒に入れて分解を促進する)

土のみ購入し、あとは家にあったもので揃えました。米ぬかは精米所からのもらい物です。

あまりお金をかけたくなかったこと、失敗してから揃えればいいやくらいの考えで、最低限のものをそろえた感じです。

こちらがお手製の段ボールコンポストです

段ボールの内側に補強用に切った段ボールを入れてる状態。テープで固定などはしていません。

四隅は二重になるように配置してます。

そして設置現場。

ペットボトルキャップを土台にして、段ボールを乗せます。正直4つじゃ心配ですがそろわなかった。

こんな感じ。乗せてから土を入れます。

箱より大きめに切ったシーツをかぶせて、洗濯ばさみで固定します。虫よけになりますよーに。

さっそく生ごみを入れてみた

使い終わったヨーグルト容器に入った生ごみ。容器の重さが18gだったので、113-18=95gの生ごみと、分解促進になるらしい米ぬかをいれていきます。

中央にあなをほりほり。

乾燥してしまうと分解しにくくなってしまうため、散り散りに入れるよりこうしてまとめて入れた方がいいらしいです。

米ぬかを適当にひとつかみ。あってるの???

かき混ぜまして(ぶれてるw)

土をかぶせます。虫をわかせないためにも土をかぶせることは大事らしいです。

カバーをして完了。ごみを入れない日でも土に酸素を送るべく毎日まぜまぜします。

買ったばかりの土である程度湿っていたので水はやりませんでした。

その後の様子

翌日。入れるものがないので混ぜるだけです。虫も臭いも沸いていません。

きれいに見えますが、掘り返したらまだ残っていたと思います。水やりなしです。

作ってから4日目。生ごみ入れていこうと思います。

じつはもう1基作ったので、入れるのはローテーションしており、だいたい2~3日に1回投入をしています。

128-18=110g。

作業時には止みましたが、軒下に吹き込む雨が降っていたため濡れています。

崩壊してしまわないか心配です。。。

開けてみると・・・端の方に白カビっぽいものが。問題はないらしいです。

気にせず一緒に混ぜちゃいます。

ちなみに初回に入れたごみは原型はなくなっていました。はやーい!

これが分解されたということでしょうか・・・土と同化してるんじゃなくて・・・・?

でもたまねぎや果物の皮やヘタはまだ残ってました。

米ぬかも一緒に入れてまぜて土をかぶせます。

気持ち土があったかい気がする。分解していると熱が発生するので、いい感じなのかな?

コンポスト投入の際に気を付けていること

この作業の繰り返しになります。

幸い作ってから約一週間、台風がきて不安なこともありしたが、崩壊することも、虫やにおいがわくこともなく続けることができています。

基本的に入れている生ごみは野菜くずや果物の皮なので、魚・肉・骨、卵の殻といった動物性のものは入れていません。そういったものは使わなくなったチャック付きの袋(乾物や粉ものなどが入っていたやつ)に入れて捨てます。

それでもゴミ箱行きになる生ごみの量は格段に減りました。

以下、投入する生ごみの気を付けている点をまとめたものです。

<入れる生ごみで気を付けていること>
・魚、肉、骨、卵の殻といった動物性のものは入れない
・なるべく細かく刻んで入れる(分解がはやくなります!)
・大きい種(梅干し、ゴーヤなど)は入れない(残ったり発芽します)
・塩気、酸味の強い物は入れない

これからも段ボールが崩壊しないかを見守りながら続けていきたいと思います。

崩壊してしまいまして、お引越しの様子がこちらです↓

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