おむつ代節約とごみの減量を兼ねたくて始めた”布おむつ”。
息子が3か月を迎えたころから始め、1歳を迎えた今も無理のない範囲で続いています。
\始めたころの様子をつづった記事がこちら/
この間に離乳食も始まり、便の状態の変化や排せつ物の量が増えたため、それに合わせて変化のあった布おむつライフ。
どんな変化があったのか、大変だったことや、我が家での解決策をご紹介したいと思います。
・布おむつを始めたいのだけど、どんなことに気を付ければいいの?
・布おむつを使い続けている家庭の体験談が知りたい
・離乳食が始まると、排せつ物ってどう変わる?布おむつはそのまま続けられる?
そんな方々のご参考になれば幸いです。
こんな変化がありました…大変だったこと3つと対策
我が家の場合の、成長に伴う大まかな生活の変化が以下のようになります。
3か月~:布おむつスタート、カバーサイズは50~60
5か月~:離乳食スタート(離乳食初期)、カバーのサイズを70にUP
7か月~:2回食、少しずつうんちが固形になってきた
9か月~:3回食
1歳1か月~:1,2回おやつを取り入れる、カバーのサイズを80にUP
これらの変化に伴って大変だったことを3つ挙げていこうと思います。
大変だったこと①ゆるうんち(~7か月頃)
うんちだった場合の布おむつの処理の仕方を調べると
「まずはトイレに流せる分(うんち)は流す」
と、大体書かれています。
でもうんちがそれっぽく形になってくるのは離乳食が進んでからで、それより前は液体にカスが混ざってるような感じでした。
我が家の場合でも、うんちがちょっとづつ形を成してきたのは7か月、つまり離乳食中期ごろから。
それまでは「トイレに流すって、何を流すの???」という感じでした(笑)
じゃあどう処理していたのかというと、うんちが付いた布おむつを桶に入れてシャワーの水圧で流し、その汚水をトイレへもっていって捨てる、というやり方でしたね。
1回のうんちおむつにつき2、3回繰り返していたのでちょっと大変でした。
しかもうちの子、1回のうんちの量が多く(といっても他の子との比較はしていないのですが)、高確率でおむつカバーにまで漏れてしまい全部交換に・・・。
ついてしまうのは足回りのギャザー部分で、手洗い場で洗い流しても気にならない程度ですが、作業が増えてしまうのはやはり大変でした。
なので、うんちが固形で出てきたときの扱いの楽さには、感動(笑)
「えー!こんなきれいにはがれるのー!?」と(笑)
じゃあうんちの大変さはなくなったかというと、そんなこともなく、まだゆるいうんちの時もあるし、量が多くて背中からカバーに漏れてしまうこともあります。
でも以前よりカバーごと替える回数は減りました。
今でもカバーに漏れずうんちが収まってると「よーしよしよし」と思います。
・うんちが落としにくい時期は、洗いやすくなるよう道具や動線を工夫しよう
大変だったこと②排せつ物の量が増えた(8か月頃~)
最初は布おむつ1枚でも問題なかったのですが、8か月ごろから足りないと感じるサインがありました。
離乳食が始まって、その影響もありうんちに変化が表れてきていましたが、おしっこの匂いも気になるように。
多分、おしっこが変化したのではなく、量が増えたためおむつのキャパを超えやすくなってしまった、のだと思います。
取り替えるときも、漏れてはいないけどカバーの内側が湿っている、ということもありました。
3回食になったころにはうんちの量も増え、場合によっては背中からはみ出てしまうことも。
布おむつの折り方を変え、土手を作って足回りを分厚くすることも試しましたがうまくできず・・・
我が家の場合は、単純に2枚重ねるほうがやりやすかったです。
・布おむつの枚数を増やそう(我が家では2枚重ね)
・折り方を変えることで漏れが防げる場合もあり
\折り方についてはこちらの本を参考にしました/
大変だったこと③布おむつに黒カビ(夏頃)
使用済み布おむつはセスキを溶かした水に漬け置きし、翌日その水は捨てて洗濯機で洗う、というやり方をしていた我が家。
布おむつを初めて半年ほど経った、猛暑を乗り越えたあたりでふと気づきました。
「布おむつに黒い斑点・・・これ、カビ???」
数枚の布おむつに発生していることに気づき、これまでの処理の仕方を見直すことにしました。
幸い、子どもの肌に問題が生じることはなかったのですが、カビが生えてしまった数枚は廃棄することにしました。
・1日の終わりに漬け置きしていたセスキ水は捨て、酸素系漂白剤+ぬるま湯で翌朝の洗濯まで漬け置き
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布おむつの「困った」、どうしてる?体験談が詰まった参考本
布おむつをやりたい、と思ったときに、私が読んだ本があります。
布おむつの当て方から洗い方まで、ご家庭によって様々!
「こうしなきゃいけない」という決まりはないんです。
だからこそ「これで合ってる?」という不安がありますよね(私はありました)。
先に挙げた大変だったこと3つへの対策も、この本を読んでいたからできました。
布おむつにまつわる、「ふふっ」と思えるエピソードなどもありましたので、これから布おむつを始める方だけでなく、すでに布おむつを使っている方にも楽しめる本かと思います。
布おむつ、1歳までの変化 まとめ
落としにくいゆるうんち対策⇒洗いやすくなる道具・動線を工夫しよう
排せつ物の量の増加⇒布おむつの枚数を増やしたり、畳み方を工夫しよう
布おむつの黒カビ対策⇒酸素系漂白剤+ぬるま湯にしっかり漬け込む、専用洗剤もアリ
紙おむつが主流な中、布おむつについての疑問や体験談ってなかなか聞くことができないように思えます。
私自身も「みんなどうしてるのかなぁー・・・」なんてしょっちゅう呟いていました(笑)
我が家の体験談が、布おむつを頑張っている方のご参考になれば幸いです。
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